この記事では笠堀ダムの、
- ダムの場所
- ダムカード情報
- ダムのフォトギャラリー
- ダムのスペック
を紹介しています。
笠堀ダム(新潟県三条市)
| 堤高 | 78.5m |
| 堤頂長 | 250m |
| ダムの目的 | F:洪水調節 N:流水の正常な機能の維持 W:水道水 P:発電 |
| ダムカード | あり |

こんにちは、今回は笠堀ダム(かさぼりダム)の紹介をしていきます。
笠堀ダムは新潟県三条市にある、新潟県が管理している重力式コンクリートダム。1964年信濃川水系笠堀川に建設されました。
場所は、新潟県三条市です。
参照:Google マップ
DamMaps:笠堀ダム【3676】
笠堀ダムのダムカード
ダムカード情報
配布場所
笠堀ダム管理所
配布時間
8:30~17:00(土・日・祝日を含む)
参考外部サイト:新潟県土木部のダムカード情報
新潟県のダムカード配布場所は、こちらからどうぞ!
笠堀ダムのフォトギャラリー

下流側から見た、笠堀ダムの様子です。新潟県三条市にある、治水や水道水の供給の目的がある重力式コンクリートダムですね。近くにある大谷ダムと連携していて、洪水調節などの役割を補完しあっているそうです。

パンフレットによると笠堀ダムでは、改修工事が2回行われています。1回目は右岸側に洪水吐を1門から2門に増設する工事(1973年から1979年)、2回目は堤高を4メートル上げる嵩上げ工事(2014年から2018年)が行われました。この2回の改修工事を経て、現在の姿になったそうですね。
参考資料:新潟県 笠堀ダムパンフレット

こちらはダム下の様子で、減勢工が複数あって複雑なつくりになっています。

こちらの導流壁は、コンクリートの一部が白くなっていて、嵩上げ工事にあわせて改修されたそうですね。

こちらはダム湖の様子ですが、訪れた日はダム湖の水位が低くなっていました。

こちらは天端の様子で、歩けるのは途中までになっています。

こんな感じで、途中から立入禁止になっていました。



最後に

今回は笠堀ダムの紹介をしました。
笠堀ダムは、大谷ダムと連携している多目的の重力式コンクリートダムでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参照:Google マップ
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近くのダム
笠堀ダムのスペック
| ダム名 | 笠堀ダム |
| 型式 | 重力式コンクリートダム |
| 所在地 | 新潟県三条市 |
| 河川名 | 信濃川水系笠堀川 |
| ダムの目的 | F:洪水調節 N:流水の正常な機能の維持 W:水道水 P:発電 |
| 堤高 | 78.5m |
| 堤頂長 | 250m |
| 提体積 | 251,000㎥ |
| 流域面積 | 103.5k㎡ |
| 湛水面積 | 63ha(0.63k㎡) |
| 総貯水量 | 17,200,000㎥ |
| 有効貯水量 | 15,100,000㎥ |
| ダム管理者 | 新潟県 |
| 本体施工者 | 鹿島建設・福田組・小柳建設 |
| 着手年 | 1959年 |
| 竣工年 | 1964年 |
| ダム湖名 | – |
| ダムカード | あり |






