この記事では山本調整池の、
- ダムの場所
- ダムカード情報
- ダムのフォトギャラリー
- ダムのスペック
を紹介しています。
山本第一調整池(新潟県小千谷市)
堤高 | 27.5m |
堤頂長 | 926.6m |
ダムの目的 | P:発電 |
ダムカード | あり |

こんにちは、今回は山本第一調整池(やまもとだいいちちょうせいち)の紹介をしていきます。
山本第一調整池は新潟県小千谷市にある、東日本旅客鉄道(株)が管理しているアースダム。1954年信濃川水系信濃川に建設されました。
場所は、新潟県小千谷市です。
参照:Google マップ
DamMaps:山本調整池【3632】
山本第一調整池のダムカード
ダムカード情報①
配布場所
市民の家・小千谷信濃川水力発電館(愛称:おぢゃ~る)
配布時間
9:00~18:00(冬季(11/1~3/31)は9:00~17:00)
休館日
水曜日、12/29~1/3
※ダムに行った写真などの証明が必要とのことです
ダムカード情報②
配布場所
JR信濃川発電所
配布時間
10:00~16:00(4/1~11/30のGW・お盆を除く水曜日のみ配布)
※ダムに行った写真などの証明が必要とのことです
参考外部サイト:国土交通省 ダムカード(山本調整池)
新潟県のダムカード配布場所は、こちらからどうぞ!
山本調整池のフォトギャラリー

山本第一調整池は新潟県小千谷市にある、宮中取水ダムから取水された水を、貯水する役割があるアースダムです。貯水された水は、小千谷発電所まで送水されて発電が行われています。
JR東日本が所有しているダムで、山本第一調整池を含めた水力発電により、首都圏を走る電車の約20%ほどの電力を補っているようです。

ダムには多くの設備が設置されていて、複雑な造りになっている印象があります。向かって左に見える円形の設備は洪水吐、右に見えるのは水槽になっているそうですね。

こちらが洪水吐のようで、円形で独特な造りになっています。サイフォン式と呼ばれる、構造になっているそうですね。

こちらは、水槽の様子です。宮中取水ダムから取水され、浅河原調整池や千手発電所を経て、はるばる送水されています。水的には、「やっと着いたか~」といった感じでしょうか?

対岸には巨大なゲートが見えて、元をたどると宮中取水ダムからの流入口になっていますね。

こちらの水槽は内側が低くなっていて、下に水が流れるようになっていました。

周辺の道路から見ると、こんな感じ。水圧鉄管が道路の下をくぐって、小千谷発電所までつながっています。

こんな感じで水圧鉄管が、赤い橋の先に見える小千谷発電所までつながっていました。

こちらは堤体の様子で、土が盛られていてアースダムなのがうかがえますね。

こちらは、ダム湖の様子です。設備がある反対側を見ると、のどかな風景になっています。

対岸からダム湖を見ると、こんな感じです。散策がてらに、水力発電の施設を見学をするのもいいかもしれませんね。

宮中取水ダムに設置されていた図によると、JR線の路線網のように、広大な水力発電のネットワークを築いているのがうかがえます。
最後に

参照:Google マップ
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山本第一調整池のスペック
ダム名 | 山本第一調整池 |
型式 | アースダム |
所在地 | 新潟県小千谷市 |
河川名 | 信濃川水系信濃川 |
ダムの目的 | P:発電 |
堤高 | 27.5m |
堤頂長 | 926.6m |
提体積 | – |
流域面積 | – |
湛水面積 | 16ha(0.16k㎡) |
総貯水量 | 1,071,000㎥ |
有効貯水量 | 1,032,000㎥ |
ダム管理者 | 東日本旅客鉄道(株) |
本体施工者 | – |
着手年 | 1943年 |
竣工年 | 1954年 |
ダム湖名 | – |
ダムカード | あり |