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片桐ダム【長野県下伊那郡松川町】

片桐ダム 重力式コンクリートダム

この記事では片桐ダムの、

  • ダムの場所
  • ダムカード情報
  • ダムのフォトギャラリー
  • ダムのスペック

を紹介しています。

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片桐ダム(長野県下伊那郡松川町)

堤高59.2m
堤頂長250m
ダムの目的F:洪水調節
N:流水の正常な機能の維持
W:水道水
ダムカードあり

こんにちは、今回は片桐ダム(かたぎりダム)の紹介をしていきます。

片桐ダムは長野県下伊那郡松川町にある、長野県が管理している重力式コンクリートダム。1989年天竜川水系松川に建設されました。

場所は、長野県下伊那郡松川町です。

参照:Google マップ

DamMaps:片桐ダム【1038】

片桐ダムのダムカード

ダムカード情報

配布場所
松川ダム管理事務所

配布時間
9:00~17:00(土・日・祝日を含む)

参考外部サイト:長野県 ダムカード配布場所一覧(PDF)

長野県のダムカード配布場所は、こちらからどうぞ!

≫長野県のダムカード配布場所一覧

片桐ダムのフォトギャラリー

左岸から見た片桐ダム
2025.08.27撮影

左岸から見た、片桐ダムの様子です。長野県松川町にある、治水と利水の目的(多目的)がある重力式コンクリートダムです。

松川町の市街地からほど近い場所にあり、訪れやすい場所にあります。天竜川を挟んだ東側には、小渋ダムもありますね。

下流側から見た片桐ダム
2025.08.27撮影

こちらは、下流側から見た様子です。ズラリと並んだ自然越流式の非常用洪水吐と、その下には常用洪水吐が設置されています。

片桐ダムの天端
2025.08.27撮影

こちらは天端の様子で、歩きでのみ通行可能になっていました。

片桐ダムのダム下
2025.08.27撮影

こちらは、減勢工の様子です。吊り橋が架かっていて、猿用になっているようですね。

片桐ダムの発電所
2025.08.27撮影

ダム下の左岸には、くだものの里まつかわ発電所があります。2021年から利水放流を活用して、発電をしているそうです。

片桐ダムのホロージェットバルブ
2025.08.27撮影

下流側の左岸寄りにはダムの設備があり、ホロージェットバルブが設置されています。

上流側から見た片桐ダム
2025.08.27撮影

左岸から見た上流側は、こんな感じ。非常用洪水吐の左には、取水設備と思われるものがありますね。

片桐ダムの常用洪水吐の板
2025.08.27撮影

常用洪水吐の上流側には、板のようなものが挟まれています。カーテンウォールと呼ばれ、排砂の目的がある設備のようです。

松川湖の風景
2025.08.27撮影

こちらはダム湖の様子で、名前は「松川湖」。飯田市には松川ダムがあり、少し紛らわしい感じになっています。

片桐ダムの取水設備
2025.08.27撮影

左岸にはダムの設備があり、おそらくインクラインと思われます。

片桐ダムの左岸広場
2025.08.27撮影
片桐ダムから見える南アルプス
2025.08.27撮影
片桐ダムの説明板
2025.08.27撮影

最後に

今回は片桐ダムの紹介をしました。

片桐ダムは、治水と利水の目的がある重力式コンクリートダムでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

≫片桐ダムのダムカードについてはこちらから

参照:Google マップ

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片桐ダムのスペック

ダム名片桐ダム
型式重力式コンクリートダム
所在地長野県下伊那郡松川町
河川名天竜川水系松川
ダムの目的F:洪水調節
N:流水の正常な機能の維持
W:水道水
堤高59.2m
堤頂長250m
提体積211,000㎥
流域面積15.1k㎡
湛水面積10ha(0.10k㎡)
総貯水量1,840,000㎥
有効貯水量1,310,000㎥
ダム管理者長野県
本体施工者熊谷組・不動建設・吉川建設
着手年1976年
竣工年1989年
ダム湖名松川湖(まつかわこ)
ダムカードあり
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