この記事では大石ダムの、
- ダムの場所
- ダムカード情報
- ダムのフォトギャラリー
- ダムのスペック
を紹介しています。
大石ダム(新潟県岩船郡関川村)
堤高 | 87m |
堤頂長 | 243.5m |
ダムの目的 | F:洪水調節 P:発電 |
ダムカード | あり |

こんにちは、今回は大石ダム(おおいしダム)の紹介をしていきます。
大石ダムは新潟県岩船郡関川村にある、国土交通省が管理している重力式コンクリートダム。1978年荒川水系大石川に建設されました。
場所は、新潟県岩船郡関川村です。
参照:Google マップ
DamMaps:大石ダム【0775】
大石ダムのダムカード
ダムカード情報
配布場所
大石ダムインフォメーションハウスまたは大石ダム管理支所
配布時間
9:00~17:00(土・日・祝日を含む)
※冬期間(12月~4月第一週まで)は、大石ダムインフォメーションハウス閉館のため管理支所にて配布します
参考外部サイト:国土交通省 ダムカード(大石ダム)
新潟県のダムカード配布場所は、こちらからどうぞ!
大石ダムのフォトギャラリー

右岸から見た、大石ダムの様子です。新潟県関川村にある、治水や発電が目的(多目的)の重力式コンクリートダムですね。

堤体の左岸側から水圧鉄管が出ていて、発電所までつづいているそうです。

こちらは、下流側から見た様子です。非常用洪水吐はラジアルゲートが2門あり、その下には常用洪水吐が1門見えますね。

ダム下はこんな感じで、減勢工は細長い造りになっています。

ダム下の設備からは、河川維持放流をしていると思われます。

こちらは、右岸の上流側から見た様子です。ダム湖側に出ている設備は、発電所への取水設備ですね。

左岸にはトンネルがあり、入口に絵が描かれているのが印象的です。

こちらはダム湖の様子で、名前は「おおいし湖」。ダム湖の水位は、洪水期(6月中旬頃から9月末頃まで)に約30メートル下げられています。
水位が低くなったダム湖は、多くのダムではだいたい茶色く見えます。大石ダムでは、7月以降に地面から植物が生えてきて、グリーンベルトと呼ばれ珍しい現象になっているそうですね。

こちらは、右岸から見た様子です。向かって左に見える建物は大石インフォメーションハウス、右に見えるのは管理所ですね。

最後に

参照:Google マップ
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近くのダム
大石ダムのスペック
ダム名 | 大石ダム |
型式 | 重力式コンクリートダム |
所在地 | 新潟県岩船郡関川村 |
河川名 | 荒川水系大石川 |
ダムの目的 | F:洪水調節 P:発電 |
堤高 | 87m |
堤頂長 | 243.5m |
提体積 | 400,000㎥ |
流域面積 | 69.8k㎡ |
湛水面積 | 110ha(1.10k㎡) |
総貯水量 | 22,800,000㎥ |
有効貯水量 | 17,800,000㎥ |
ダム管理者 | 国土交通省 |
本体施工者 | 前田建設工業・佐藤工業 |
着手年 | 1970年 |
竣工年 | 1978年 |
ダム湖名 | おおいし湖(おおいしこ) |
ダムカード | あり |