この記事では釜房ダムの、
- ダムの場所
- ダムカード情報
- ダムのフォトギャラリー
- ダムのスペック
を紹介しています。
釜房ダム(宮城県柴田郡川崎町)
堤高 | 45.5m |
堤頂長 | 177m |
ダムの目的 | F:洪水調節 N:流水の正常な機能の維持 A:かんがい用水 W:水道水 I:工業用水 P:発電 |
ダムカード | あり |

こんにちは、今回は釜房ダム(かまふさダム)の紹介をしていきます。
釜房ダムは宮城県柴田郡川崎町にある、国土交通省が管理している重力式コンクリートダム。1970年名取川水系碁石川に建設されました。
場所は、宮城県柴田郡川崎町です。
参照:Google マップ
DamMaps:釜房ダム【0297】
釜房ダムのダムカード
ダムカード情報
配布場所
ふれあい学習資料館
配布時間
8:30~17:00(年末年始12/29~1/3を除く)
参考外部サイト:釜房ダム ダムカードについて
宮城県のダムカード配布場所は、こちらからどうぞ!
釜房ダムのフォトギャラリー

下流側から見た釜房ダムの様子で、宮城県川崎町にある重力式コンクリートダムです。

非常用洪水吐のラジアルゲートが4門あり、赤く塗られています。その下には、常用洪水吐のコンジットゲートが3門ありますね。

上から見ると、こんな感じ。釜房ダムは、治水や利水、発電などの役割がある多目的ダムとのことです。

こちらは左岸付近から見た天端で、正面には国道286号線が通っています。自動車も通行可能でしたが、国道側からしか入れない一方通行になっていました。

減勢工はこんな感じで、左岸側が少し広くなっている特徴的な形になっていますね。

こちらは、右岸から見た下流側です。ゲート付近にある5つの屋根は、下流側に向かい低くなっています。雪を落ちやすくしているのか、デザイン的なものか謎なところですね。

右岸の上流側は、こんな感じ。訪れた日は水位も高く、釜房ダムのさまざまな設備が設置されているのが見えます。

正面に見えるのは取水設備で、取水された水は仙台市の浄水場に送られているそうです。

左岸には釜房ダムの管理所と資料館があり、こいのぼりも飾られいい感じでなびいています。5月の連休に向けて、飾られたのでしょうか?

こちらはダム湖の様子で、名前は「釜房湖」。ダム湖百選にも選ばれていて、ダム湖の背景には蔵王連峰の山々が見えます。

釜房湖畔からは、いい感じで背景の山々が見えますね。



最後に

参照:Google マップ
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近くのダム
釜房ダムのスペック
ダム名 | 釜房ダム |
型式 | 重力式コンクリートダム |
所在地 | 宮城県柴田郡川崎町 |
河川名 | 名取川水系碁石川 |
ダムの目的 | F:洪水調節 N:流水の正常な機能の維持 A:かんがい用水 W:水道水 I:工業用水 P:発電 |
堤高 | 45.5m |
堤頂長 | 177m |
提体積 | 100,000㎥ |
流域面積 | 195.3k㎡ |
湛水面積 | 390ha(3.90k㎡) |
総貯水量 | 45,300,000㎥ |
有効貯水量 | 39,300,000㎥ |
ダム管理者 | 国土交通省 |
本体施工者 | 佐藤工業 |
着手年 | 1964年 |
竣工年 | 1970年 |
ダム湖名 | 釜房湖(かまふさこ) |
ダムカード | あり |