この記事では山本第二調整池の、
- ダムの場所
- ダムカード情報
- ダムのフォトギャラリー
- ダムのスペック
を紹介しています。
山本第二調整池(新潟県小千谷市)
堤高 | 42.4m |
堤頂長 | 1392m |
ダムの目的 | P:発電 |
ダムカード | あり |

こんにちは、今回は山本第二調整池(やまもとだいにちょうせいち)の紹介をしていきます。
山本第二調整池は新潟県小千谷市にある、東日本旅客鉄道(株)が管理しているロックフィルダム。1990年信濃川水系信濃川に建設されました。
場所は、新潟県小千谷市です。
参照:Google マップ
DamMaps:山本第二調整池【3032】
山本第二調整池のダムカード
ダムカード情報①
配布場所
市民の家・小千谷信濃川水力発電館(愛称:おぢゃ~る)
配布時間
9:00~18:00(冬季(11/1~3/31)は9:00~17:00)
休館日
水曜日、12/29~1/3
※ダムに行った写真などの証明が必要とのことです
ダムカード情報②
配布場所
JR信濃川発電所
配布時間
10:00~16:00(4/1~11/30のGW・お盆を除く水曜日のみ配布)
※ダムに行った写真などの証明が必要とのことです
参考外部サイト:国土交通省 ダムカード(山本第二調整池)
新潟県のダムカード配布場所は、こちらからどうぞ!
山本第二調整池のフォトギャラリー

山本第二調整池は新潟県小千谷市にある、宮中取水ダムから取水された水を、貯水する役割があるロックフィルダムです。貯水された水は、小千谷第二発電所まで送水されて発電が行われています。
JR東日本が所有しているダムで、山本第二調整池を含めた水力発電により、首都圏を走る電車の約20%ほどの電力を補っているようです。

こちらは、流入口の様子です。山本第二調整池に送水される水は、宮中取水ダムの第二取水口からきており、一部が浅河原調整池に分水されています。水的には、「やっと着いたか~」といった感じでしょうか?

こちらは、洪水吐と思われる設備です。JRのロゴが書かれていて、ダムで見かけるとは意外でした。

堤体は岩が敷かれており、ロックフルダムなのがうかがえます。

天端に幅広の道路が敷かれていますが、ダム内は立入禁止になっていました。

ダム周辺はのどかな雰囲気になっているので、散策がてらに水力発電の施設を見学するのもいいかもしれませんね。

宮中取水ダムに設置されていた図によると、JR線の路線網のように、広大な水力発電のネットワークを築いているのがうかがえます。

参照:Google マップ
最後に

今回は山本第二調整池の紹介をしました。
山本第二調整池は、小千谷第二発電所に送水しているロックフィルダムでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参照:Google マップ
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山本第二調整池のスペック
ダム名 | 山本第二調整池 |
型式 | ロックフィルダム |
所在地 | 新潟県小千谷市 |
河川名 | 信濃川水系信濃川 |
ダムの目的 | P:発電 |
堤高 | 42.4m |
堤頂長 | 1392m |
提体積 | – |
流域面積 | – |
湛水面積 | 31ha(0.31k㎡) |
総貯水量 | 3,640,000㎥ |
有効貯水量 | 3,200,000㎥ |
ダム管理者 | 東日本旅客鉄道(株) |
本体施工者 | 大成建設・日本国土開発・青木建設 |
着手年 | 1983年 |
竣工年 | 1990年 |
ダム湖名 | – |
ダムカード | あり |