この記事では小渋ダムの、
- ダムの場所
- ダムカード情報
- ダムのフォトギャラリー
- ダムのスペック
を紹介しています。
小渋ダム(長野県下伊那郡松川町)
| 堤高 | 105m |
| 堤頂長 | 293.3m |
| ダムの目的 | F:洪水調節 N:流水の正常な機能の維持 A:かんがい用水 P:発電 |
| ダムカード | あり |

こんにちは、今回は小渋ダム(こしぶダム)の紹介をしていきます。
小渋ダムは長野県下伊那郡松川町にある、国土交通省が管理しているアーチ式コンクリートダム。1969年天竜川水系小渋川に建設されました。
場所は、長野県下伊那郡松川町です。
参照:Google マップ
DamMaps:小渋ダム【1021】
小渋ダムのダムカード
ダムカード情報
配布場所
小渋ダム 学習センター
配布時間
8:30~17:00(土・日・祝日を含む)
参考外部サイト:国土交通省 ダムカード(小渋ダム)
長野県のダムカード配布場所は、こちらからどうぞ!
小渋ダムのフォトギャラリー

右岸の下流側から見た、小渋ダムの様子です。長野県松川町にある、治水や利水、発電の目的(多目的)があるアーチ式コンクリートダムですね。

非常用洪水吐は、ラジアルゲートが5門設置されています。

こちらは、常用洪水吐です。非常用洪水吐の下にあり、ローラーゲートが2門設置されていますね。

こちらの右岸寄りにある設備は、エレベーターで外から見える造りになっています。

こちらは、右岸付近から見た天端です。堤体は薄く造られた特徴があり、個人的な体感では1.5車線分くらいの幅でしょうか?

対岸の左岸に見える建物は、小渋ダムの管理所です。

左岸から見ると、こんな感じ。堤体はきれいなカーブをしているのが、見受けられますね。

こちらは、ダム下の様子です。ダム下に見える副ダムは、けっこうな大きさがあるようです。

ダムより下流は、深い谷なっているのがうかがえます。下流側の左岸には、土砂バイパストンネルの吐口があるようですね。

こちらはダム湖の様子で、名前は「小渋湖」。ダム湖の水は緑色なのが印象的で、静かな雰囲気になっていました。

こちらは、左岸から見た様子。わずかに見える堤体は、薄くなっているのがうかがえますね。



最後に

今回は小渋ダムの紹介をしました。
小渋ダムは、治水や利水、発電の目的があるアーチ式コンクリートダムでした。堤体は、薄く造られているのが特徴ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参照:Google マップ
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小渋ダムのスペック
| ダム名 | 小渋ダム |
| 型式 | アーチ式コンクリートダム |
| 所在地 | 長野県下伊那郡松川町 |
| 河川名 | 天竜川水系小渋川 |
| ダムの目的 | F:洪水調節 N:流水の正常な機能の維持 A:かんがい用水 P:発電 |
| 堤高 | 105m |
| 堤頂長 | 293.3m |
| 提体積 | 311,000㎥ |
| 流域面積 | 288k㎡ |
| 湛水面積 | 167ha(1.67k㎡) |
| 総貯水量 | 58,000,000㎥ |
| 有効貯水量 | 37,100,000㎥ |
| ダム管理者 | 国土交通省 |
| 本体施工者 | 前田建設工業 |
| 着手年 | 1961年 |
| 竣工年 | 1969年 |
| ダム湖名 | 小渋湖(こしぶこ) |
| ダムカード | あり |
