この記事では大川ダムの、
- ダムの場所
- ダムカード情報
- ダムのフォトギャラリー
- ダムのスペック
を紹介しています。
大川ダム(福島県南会津郡下郷町)
堤高 | 75m |
堤頂長 | 406.5m |
ダムの目的 | F:洪水調節 N:流水の正常な機能の維持 A:かんがい用水 W:水道水 I:工業用水 P:発電 |
ダムカード | あり |
こんにちは、今回は大川ダム(おおかわダム)の紹介をしていきます。
大川ダムは福島県南会津郡下郷町にある、国土交通省が管理している重力式コンクリート・フィル複合ダム。1987年阿賀野川水系阿賀川に建設されました。
場所は、福島県南会津郡下郷町です。
参照:Google マップ
DamMaps:大川ダム【0523】
大川ダムのダムカード
参考外部サイト:Googleマップ 大川ダム管理支所
福島県のダムカード配布場所は、こちらからどうぞ!
大川ダムのフォトギャラリー
右岸の下流側から見た、大川ダム。重力式とロックフィルが、組み合わさった珍しい型式のダムです。
土手のようにも見えますが、こちらがロックフィルの堤体です。こういった、複数の形式が合わさったダムは、コンバインダムとも呼ばれていますね。
上流側から見るとこんな感じで、岩が積んである手前がロックフィルの堤体になっています。
こちらは天端の様子で、手前に選択取水設備と、その奥には巨大なクレーンが見えます。
こちらは下流側を見た様子で、導流部が直角に曲がっているのが特徴的です。
ダム下には発電所があり、茶色い建物の「大川発電所」が見えますね。
大川ダムには「下郷発電所」もあり、大川ダムは大内ダムとの間で揚水発電をしています。下池が大川ダムで、上池が大内ダムですね。
こちらはダム湖の様子で、名前は「若郷湖」。向かって左側に見える茶色の建物は、大川ダムの管理所ですね。
ダム湖に架かる橋からは、大川ダムと下郷発電所を望むことができます。
こちらは、会津鉄道の大川ダム公園駅。秘境駅として知られているようです。
最後に
今回は大川ダムの紹介をしました。
大川ダムは、重力式とロックフィルが合わさった珍しいダムでした。駐車場などの設備も整っているので、見学もしやすいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参照:Google マップ
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近くのダム
大川ダムのスペック
ダム名 | 大川ダム |
型式 | 重力式コンクリート・フィル複合ダム |
所在地 | 福島県南会津郡下郷町 |
河川名 | 阿賀野川水系阿賀川 |
ダムの目的 | F:洪水調節 N:流水の正常な機能の維持 A:かんがい用水 W:水道水 I:工業用水 P:発電 |
堤高 | 75m |
堤頂長 | 406.5m |
提体積 | 1,000,000㎥ |
流域面積 | 825.6k㎡ |
湛水面積 | 190ha(1.90k㎡) |
総貯水量 | 57,500,000㎥ |
有効貯水量 | 44,500,000㎥ |
ダム管理者 | 国土交通省 |
本体施工者 | 鹿島建設・大林組 |
着手年 | 1971年 |
竣工年 | 1987年 |
ダム湖名 | 若郷湖(わかさとこ) |
ダムカード | あり |