この記事では鳴子ダムの、
- ダムの場所
- ダムカード情報
- ダムのフォトギャラリー
- ダムのスペック
を紹介しています。
鳴子ダム(宮城県大崎市)
堤高 | 94.5m |
堤頂長 | 215m |
ダムの目的 | F:洪水調節 A:かんがい用水 P:発電 |
ダムカード | あり |
こんにちは、今回は鳴子ダム(なるこダム)の紹介をしていきます。
鳴子ダムは宮城県大崎市にある、国土交通省が管理しているアーチ式コンクリートダム。1958年北上川水系江合川に建設されました。
場所は、宮城県大崎市です。
参照:Google マップ
DamMaps:鳴子ダム【0290】
鳴子ダムのダムカード
ダムカード情報
配布場所
鳴子ダム管理所
配布時間
8:30~17:00(土・日・祝日を含む)
※年末年始 12/29~1/3は除く
参考外部サイト:鳴子ダム管理所 管理所より
宮城県のダムカード配布場所は、こちらからどうぞ!
鳴子ダムのフォトギャラリー
鳴子ダムの駐車場から歩いてくると、まず目にするのが展望台。展望台からは、鳴子ダムを望むことができます。ちなみに、鳴子ダムは土木遺産にも認定されていますね。
展望台からさらに歩いてくると、こんな感じでアーチ式の堤体を望むことができます。自然越流式の非常用洪水吐が8門、ズラリと並んでいるのが見えますね。
天端はこんな感じで、アーチ式ダムということでカーブしています。
ダム下はこんな感じで、減勢工は数字の八のような形になっています。おそらく、減勢工のきれ目から水が流れる構造になっているようですね。
こちらはダム湖の様子で、名前は「荒雄湖」。訪れた日は、天気も良かったので静かな雰囲気になっていました。
右岸から見ると、こんな感じ。右下には放流設備の穴が見え、フィックストコーンバルブになっているそうです。
こちらは左岸にある常用洪水吐で、トンネルを通り下流に放流するようになっています。
高台に見える建物は、鳴子ダムの管理所。展示室があり、鳴子ダムのさまざまな資料がありました。
こちらは、高台から見た様子です。左岸には、取水設備と思われるものが見えますね。
高台から見た荒雄湖の様子で、のどかな風景が広がっています。
こちらは、展示されているハウエルバンガーバルブで、30年ほど使われていたそうです。
最後に
今回は鳴子ダムの紹介をしました。
鳴子ダムは、土木遺産に認定されているアーチ式ダムでした。開放的になっているので、ゆっくり散策もできますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参照:Google マップ
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鳴子ダムのスペック
ダム名 | 鳴子ダム |
型式 | アーチ式コンクリートダム |
所在地 | 宮城県大崎市 |
河川名 | 北上川水系江合川 |
ダムの目的 | F:洪水調節 A:かんがい用水 P:発電 |
堤高 | 94.5m |
堤頂長 | 215m |
提体積 | 180,000㎥ |
流域面積 | 210.1k㎡ |
湛水面積 | 210ha(2.10k㎡) |
総貯水量 | 50,000,000㎥ |
有効貯水量 | 35,000,000㎥ |
ダム管理者 | 国土交通省 |
本体施工者 | 鹿島建設 |
着手年 | 1951年 |
竣工年 | 1958年 |
ダム湖名 | 荒雄湖(あらおこ) |
ダムカード | あり |