この記事では南向ダムの、
- ダムの場所
- ダムのフォトギャラリー
- ダムのスペック
を紹介しています。
南向ダム(長野県駒ヶ根市)
| 堤高 | 7.57m |
| 堤頂長 | 123.51m |
| ダムの目的 | P:発電 |
| ダムカード | なし |

こんにちは、今回は南向ダム(みなかたダム)の紹介をしていきます。
南向ダムは長野県駒ヶ根市にある、中部電力が管理している重力式コンクリートダム。1929年天竜川水系天竜川に建設されました。
場所は、長野県駒ヶ根市です。
参照:Google マップ
DamMaps:掲載なし
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南向ダムのフォトギャラリー

左岸の上流側から見た、南向ダムの様子です。長野県駒ヶ根市にある、発電が目的の重力式コンクリートダムです。堤高が7.57メートルなので、河川法からすると堰に含まれるようですね。

左岸の入口付近には、吉瀬ダム(きせダム)と表記されていした。吉瀬ダムとも、呼ばれているようです。

洪水吐は、ローリングゲートが4門設置されています。ローリングゲートとは、歯車が回転してゲートが上下する仕組みになっていますね。

ゲートピアはレトロ感があり、土木遺産に選ばれているようです。

こちらは、左岸にある取水口の様子です。

取水された水は、下流にある南向発電所まで送水されるそうです。

左岸には魚道があり、階段式になっています。傾斜は緩やかな印象があり、けっこうな長さがあるようですね。

こちらは、ダム湖の様子。幅はそれほどなく、水深の深い川のようでした。

こちらは右岸の入口付近ですが、立入禁止になっていますね。

とういことで、わずかに見えた木の隙間から撮影しました。レトロな感じのゲートピアが、ズラリと並んでいるのが見えます。

右岸から取水口を見ると、巨大なゲートが設置されている様子がうかがえます。

下流側から見ると、こんな感じ。下流側から見ると、ローリングゲートが並んでいる様子が見えますね。

設置されている説明板によると、南向発電所取水堰堤とも呼ばれるよです。
最後に

今回は南向ダムの紹介をしました。
南向ダムは、レトロ感がある発電が目的の重力式コンクリートダムでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参照:Google マップ
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南向ダムのスペック
| ダム名 | 南向ダム |
| 型式 | 重力式コンクリートダム(堰) |
| 所在地 | 長野県駒ヶ根市 |
| 河川名 | 天竜川水系天竜川 |
| ダムの目的 | P:発電 |
| 堤高 | 7.57m |
| 堤頂長 | 123.51m |
| 提体積 | – |
| 流域面積 | – |
| 湛水面積 | – |
| 総貯水量 | – |
| 有効貯水量 | – |
| ダム管理者 | 中部電力 |
| 本体施工者 | – |
| 着手年 | 1927年 |
| 竣工年 | 1929年 |
| ダム湖名 | – |
| ダムカード | なし |
