この記事では下久保ダムの、
- ダムの場所
- ダムカード情報
- ダムのフォトギャラリー
- ダムのスペック
を紹介しています。
下久保ダム(埼玉県児玉郡神川町)
堤高 | 129m |
堤頂長 | 605m |
ダムの目的 | F:洪水調節 N:流水の正常な機能の維持 A:かんがい用水 W:水道水 I:工業用水 P:発電 |
ダムカード | あり |
こんにちは、今回は下久保ダム(しもくぼダム)の紹介をしていきます。
下久保ダムは埼玉県児玉郡神川町にある、水資源機構が管理している重力式コンクリートダム。1968年利根川水系神流川に建設されました。
場所は、埼玉県児玉郡神川町です。
参照:Google マップ
DamMaps:下久保ダム【0615】
下久保ダムのダムカード
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下久保ダムのフォトギャラリー
下流側から見るとこんな感じで、ゲートが6門あります。水色のゲートは非常用洪水吐で、その間には常用洪水吐があります。下にある2つの穴は、利水放流バルブですね。
堤体が直角になっているのが、特徴的な下久保ダム。高台に見える白い建物は、下久保ダムの管理所ですね。ちなみに、管理所がある右岸は埼玉県で左岸は群馬県です。
こちらは直角になっている部分で、こんな感じです。天端は道路になっていて、車でも通ることができますね。
こちらは、上流側から見た様子です。直角になている先は、上流側に向かってさらに「くの字」に曲がっているのも特徴的ですね。
こちらは副ダムの様子で、堤体の右端が角になっています。
天端から下流側を見ると、こんな感じです。下久保ダムの下流には、「三波石峡(さんばせききょう)」と呼ばれる名所があるそうです。
こちらはダム湖の様子で、名前は「神流湖」。神流湖は「ダム湖百選」にも選ばれています。
こちらは右岸から見た様子で、直角になっているので正面にも堤体が見えます。
副ダムの天端から見た様子で、本堤体の放流設備を見ることができます。
こちらは天端の様子で、堤体が直角になっているので天端の道路もカーブしています。
こちらは、天端にある県境。埼玉県側に行くと右岸、群馬県側に行くと左岸ですね。
最後に
今回は下久保ダムの紹介をしました。
下久保ダムは、堤体が直角になっているのが特徴的で珍しいダムです。また、駐車場やトイレもあるので見学もしやすいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参照:Google マップ
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近くのダム
スペック
ダム名 | 下久保ダム |
型式 | 重力式コンクリートダム |
所在地 | 埼玉県児玉郡神川町 |
河川名 | 利根川水系神流川 |
ダムの目的 | F:洪水調節 N:流水の正常な機能の維持 A:かんがい用水 W:水道水 I:工業用水 P:発電 |
堤高 | 129m |
堤頂長 | 605m |
提体積 | 1,193,000㎥ |
流域面積 | 322.9k㎡ |
湛水面積 | 327ha(3.27k㎡) |
総貯水量 | 130,000,000㎥ |
有効貯水量 | 120,000,000㎥ |
ダム管理者 | 水資源機構 |
本体施工者 | 熊谷組・間組 |
着手年 | 1959年 |
竣工年 | 1968年 |
ダム湖名 | 神流湖 |
ダムカード | あり |