この記事では木地山ダムの、
- ダムの場所
- ダムカード情報
- ダムのフォトギャラリー
- ダムのスペック
を紹介しています。
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木地山ダム(山形県長井市)
堤高 | 46m |
堤頂長 | 168.2m |
ダムの目的 | N:流水の正常な機能の維持 P:発電 |
ダムカード | あり |
こんにちは、今回は木地山ダム(きじやまダム)の紹介をしていきます。
木地山ダムは山形県長井市にある、山形県が管理している中空重力式コンクリートダム。1960年最上川水系置賜野川に建設されました。
場所は、山形県長井市です。
参照:Google マップ
DamMaps:木地山ダム【0428】
木地山ダムのダムカード
ダムカード情報
配布場所
置賜総合支庁西置賜地域振興局 総合案内窓口
配布時間
8:30~17:00(土・日・祝日・年末年始を除く)
参考外部サイト:山形県のダムカード
山形県のダムカード配布場所は、こちらからどうぞ!
木地山ダムのフォトギャラリー
下流側から見た、木地山ダム。一見すると重力式コンクリートダムのように見えますが、型式は中空重力式コンクリートダムになっています。ダム内部に空洞があるのが特徴で、日本に13基あり珍しい型式のダムになっていますね。
非常用洪水吐はラジアルゲートが2門あり、水色に塗られています。
上流から見ると、こんな感じ。ゲートピアに屋根があるので、雪対策をしていると思われます。
こちらは下流側の様子で、ダムより下流は岩場になっているようです。
減勢工は、水をジャンプさせる構造になっていますね。
こちらは、ダム湖の様子です。訪れた日は風もほとんどなく、静かな雰囲気になっていました。ダム湖の背景には、祝瓶山がよく見えます。
ダム湖畔には記念碑があり、「野川ダム建設記念碑」になっていました。なぜ野川ダムになっているのか不明で、謎にしておくのもロマンですね。
最後に
今回は木地山ダムの紹介をしました。
木地山ダムは、中空重力式と呼ばれる珍しいダムでした。ダムまでの道のりは、注意してくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参照:Google マップ
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木地山ダムのスペック
ダム名 | 木地山ダム |
型式 | 中空重力式コンクリートダム |
所在地 | 山形県長井市 |
河川名 | 最上川水系置賜野川 |
ダムの目的 | N:流水の正常な機能の維持 P:発電 |
堤高 | 46m |
堤頂長 | 168.2m |
提体積 | 62,000㎥ |
流域面積 | 63k㎡ |
湛水面積 | 60ha(0.60k㎡) |
総貯水量 | 8,200,000㎥ |
有効貯水量 | 6,400,000㎥ |
ダム管理者 | 山形県 |
本体施工者 | 熊谷組 |
着手年 | 1957年 |
竣工年 | 1960年 |
ダム湖名 | – |
ダムカード | あり |
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