この記事では四万川ダムの、
- ダムの場所
- ダムカード情報
- ダムのフォトギャラリー
- ダムのスペック
を紹介しています。
四万川ダム(群馬県吾妻郡中之条町)
| 堤高 | 89.5m |
| 堤頂長 | 330m |
| ダムの目的 | F:洪水調節 N:流水の正常な機能の維持 W:水道水 P:発電 |
| ダムカード | あり |

こんにちは、今回は四万川ダム(しまがわダム)の紹介をしていきます。
四万川ダムは群馬県吾妻郡中之条町にある、群馬県が管理している重力式コンクリートダム。1999年利根川水系四万川に建設されました。
場所は、群馬県吾妻郡中之条町です。
参照:Google マップ
DamMaps:四万川ダム【0626】
四万川ダムのダムカード
ダムカード情報
配布場所
四万川ダム管理所
配布時間
平日 10:00~16:00(土・日・祝日及び12/29~1/3は配布していません)
参考外部サイト:群馬県 「ダムカードの配布」及び「ダム堤体見学」のお知らせ
群馬県のダムカード配布場所は、こちらからどうぞ!
四万川ダムのフォトギャラリー

右岸の下流側から見た、四万川ダムの様子です。群馬県中之条町にある、治水と利水、発電が目的(多目的)の重力式コンクリートダムですね。

こちらは、右岸から見た天端です。車の通行も可能でしたが、右岸からは入ることはできませんでした。というのも、右岸からダム湖をぐるりと一周して、左岸に抜けるようになっているからですね。

ダム湖を周回する道路には、展望台が数か所ありそのひとつから眺めた様子。こちらの展望台からは、わずかに堤体が見えますね。

左岸に抜けるとこんな感じで、天端を渡り右岸に行くことができます。

こちらは、左岸の下流側から見た様子です。堤体は石垣風のようなデザインになっていて、おしゃれな感じになっているのが印象的ですね。

こちらは、左岸の上流側から見た様子です。上流側からはダムの設備が見えて、ダム湖側に出ているのは表面取水設備です。その左に見えるのは、洪水吐になっています。
⇩⇩⇩画像をクリックまたはタップで、別視点の画像が表示されます。

こちらはダム湖の様子で、名前は「奥四万湖」。ダム湖の水は鮮やかなブルーで、「四万ブルー」と呼ばれています。

左岸にはダムの設備あり、おそらくインクラインと思われます。その左に見える建物は、四万川ダムの管理所ですね。

ダム下はこんな感じで、公園があり開放的になっています。

こちらがダム下の公園から見た様子で、いい感じで眺めることができますね。

四万川ダムの洪水吐は、自然越流式の非常用洪水吐が4門あり、その下には常用洪水吐が3門あります。3門ある常用洪水吐は、上の2門と下の1門で時期によって使い分けているそうです。

こちらは、減勢工の様子です。階段状になっており、おしゃれなデザインになっていますね。

こちらはダム下にある、日向見発電所(ひなたみ発電所)です。利水放流を利用して、発電をしているようです。

よく見ると、堤体の石垣風のデザインは、形が不規則で凝った造りになっているのがうかがえますね。



最後に

今回は四万川ダムの紹介をしました。
四万川ダムは、治水と利水、発電の目的がある重力式コンクリートダムでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参照:Google マップ
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近くのダム
四万川ダムのスペック
| ダム名 | 四万川ダム |
| 型式 | 重力式コンクリートダム |
| 所在地 | 群馬県吾妻郡中之条町 |
| 河川名 | 利根川水系四万川 |
| ダムの目的 | F:洪水調節 N:流水の正常な機能の維持 W:水道水 P:発電 |
| 堤高 | 89.5m |
| 堤頂長 | 330m |
| 提体積 | 516,000㎥ |
| 流域面積 | 28.4k㎡ |
| 湛水面積 | 32ha(0.32k㎡) |
| 総貯水量 | 9,200,000㎥ |
| 有効貯水量 | 8,600,000㎥ |
| ダム管理者 | 群馬県 |
| 本体施工者 | 大成建設・佐藤工業・間組 |
| 着手年 | 1980年 |
| 竣工年 | 1999年 |
| ダム湖名 | 奥四万湖(おくしまこ) |
| ダムカード | あり |



