この記事では南椎尾調整池の、
- ダムの場所
- ダムカード情報
- ダムのフォトギャラリー
- ダムのスペック
を紹介しています。
南椎尾調整池(茨城県桜川市)
堤高 | 27.4m |
堤頂長 | 400m |
ダムの目的 | A:かんがい用水 |
ダムカード | なし |
こんにちは、今回は南椎尾調整池(みなみしいおちょうせいち)の紹介をしていきます。
南椎尾調整池は茨城県桜川市にある、関東農政局が管理しているロックフィルダム。1991年利根川水系霞ヶ浦に建設されました。
場所は、茨城県桜川市です。
参照:Google マップ
DamMaps:南椎尾調整池【2999】
ダムカード情報
南椎尾調整池(茨城県桜川市)のダムカードは、作成・配布しているとの情報はありませんでした。
茨城県のダムカード配布場所は、こちらからどうぞ!
南椎尾調整池のフォトギャラリー
左岸から見た堤体の様子で、ダムの型式はロックフィルダムです。高さが27.4mなのに対して、長さが400mなので横長の堤体になっていますね。
左岸から見た上流側の様子。ロックフィルダムということで岩が敷かれています。
こちらは天端の様子で、歩きでのみ行くことができますね。
左岸には洪水吐があり、自然越流式の洪水吐になっていました。
導流部の様子は、こんな感じです。
こちらはダム湖の様子で、名前は「つくし湖」。ダム湖の水は、霞ヶ浦から送られ一旦貯水されたあと、茨城県南西部に送水され農業用水などとして供給されているそうです。
こちらは放流口で、ここから茨城県南西部に農業用水などを送水していると思われます。洪水吐からダム湖を周回する道路を、反時計回りで進むと見えてきますね。
こちらは霞ヶ浦用水の流入口で、筑波トンネルを通り霞ヶ浦から水が送られてくるそうです。
上流側から見た堤体の様子。夕暮れになり、薄暗くなってしまいました。
ダム下の様子はこんな感じで、ダムの周辺には田畑が広がっていますね。
ダムの周辺には、石碑や案内板があります。
最後に
今回は南椎尾調整池の紹介をしました。
南椎尾調整池は、霞ヶ浦から送られた水を一旦貯水する役割があるダムです。春には、きれいな桜が咲くそうですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参照:Google マップ
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茨城県のダム
南椎尾調整池のスペック
ダム名 | 南椎尾調整池 |
型式 | ロックフィルダム |
所在地 | 茨城県桜川市 |
河川名 | 利根川水系霞ヶ浦 |
ダムの目的 | A:かんがい用水 |
堤高 | 27.4m |
堤頂長 | 400m |
提体積 | 563,000㎥ |
流域面積 | 1.3k㎡ |
湛水面積 | 12ha(0.12k㎡) |
総貯水量 | 560,000㎥ |
有効貯水量 | 522,000㎥ |
ダム管理者 | 関東農政局 |
本体施工者 | 前田建設工業・三幸建設工業・ピーエス三菱 |
着手年 | 1983年 |
竣工年 | 1991年 |
ダム湖名 | つくし湖 (つくしこ) |
ダムカード | なし |