この記事では藤原ダムの、
- ダムの場所
- ダムカード情報
- ダムのフォトギャラリー
- ダムのスペック
を紹介しています。
藤原ダム(群馬県利根郡みなかみ町)
堤高 | 95m |
堤頂長 | 230m |
ダムの目的 | F:洪水調節 N:流水の正常な機能の維持 P:発電 |
ダムカード | あり |
こんにちは、今回は藤原ダム(ふじわらダム)の紹介をしていきます。
藤原ダムは群馬県利根郡みなかみ町にある、国土交通省が管理している重力式コンクリートダム。1958年利根川水系利根川に建設されました。
場所は、群馬県利根郡みなかみ町です。
参照:Google マップ
DamMaps:藤原ダム【0605】
藤原ダムのダムカード
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藤原ダムのフォトギャラリー
下流側から見た、藤原ダムの様子。ローラーゲートの非常用洪水吐が3門あり、利根川本流にずっしりと構えています。
こちらは、藤原ダムの副ダムです。周りの木と大きさを比べても、結構な大きさがありますね。
藤原ダムの堤体と、副ダムを眺めた様子。ダム下に見える建物は、「藤原発電所」です。
藤原ダムには、「ホロージェットバルブ」と呼ばれる放流設備があり、訪れた日は豪快に放流していました。
右岸から眺めると、こんな感じ。藤原ダムの天端は、「群馬県道63号(奥利根ゆけむり街道)」になっています。
上流側から見た堤体の様子です。ローラーゲートと隣の建物の大きさを比べてみても、ローラーゲートは結構な大きさがありますね。
こちらはダム湖の様子で、名前は「藤原湖」。藤原ダムは玉原ダムとの間で揚水発電をしており、藤原ダムが下池で、玉原ダムが上池ですね。
さらに上流には、矢木沢ダムや奈良俣ダムなどの巨大ダムがあります。上流のダムの水を受け止めたり、揚水発電をしたりと結構な役割を持っている印象がありますね。
こちらは冬に訪れた藤原ダムで、雪があるとダムの印象も違って見えますね。訪れた日は、ダムカレースタンプラリーが行われており、ダムカレーを1日3回食べたというのはまた別の話。
最後に
今回は藤原ダムの紹介をしました。
藤原ダムは、ダムが人気のみなかみ町にあるダムです。上流には矢木沢ダムや奈良俣ダムもあるので、あわせて見学するのもおすすめですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参照:Google マップ
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近くのダム
藤原ダムのスペック
ダム名 | 藤原ダム |
型式 | 重力式コンクリートダム |
所在地 | 群馬県利根郡みなかみ町 |
河川名 | 利根川水系利根川 |
ダムの目的 | F:洪水調節 N:流水の正常な機能の維持 P:発電 |
堤高 | 95m |
堤頂長 | 230m |
提体積 | 415,000㎥ |
流域面積 | 400.2k㎡ |
湛水面積 | 169ha(1.69k㎡) |
総貯水量 | 52,490,000㎥ |
有効貯水量 | 35,890,000㎥ |
ダム管理者 | 国土交通省 |
本体施工者 | 西松建設 |
着手年 | 1951年 |
竣工年 | 1958年 |
ダム湖名 | 藤原湖(ふじわらこ) |
ダムカード | あり |