この記事では権現堂調節池の、
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- ダムカード情報
- ダムのフォトギャラリー
- ダムのスペック
を紹介しています。
権現堂調節池(埼玉県幸手市)
堤高 | 14.5m |
堤頂長 | 89.5m |
ダムの目的 | F:洪水調節 N:流水の正常な機能の維持 W:水道水 |
ダムカード | あり |
こんにちは、今回は権現堂調節池(ごんげんどうちょうせつち)の紹介をしていきます。
権現堂調節池は埼玉県幸手市にある、埼玉県が管理している多目的平地ダム。1992年利根川水系権現堂川に建設されました。
場所は、埼玉県幸手市です。
参照:Google マップ
DamMaps:権現堂調節池【0639】
権現堂調節池のダムカード
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権現堂調節池のフォトギャラリー
正面に見えるのは権現堂調節地の堤体で、中川の堤防から見た様子です。権現堂調節地は「多目的平地ダム」と呼ばれ、中川と権現堂川の合流点に建設されました。
堤高が14.5メートルなので、河川法からするとダムではありませんが、固いことは気にしないでください。
合流点の下流には「外野橋(そとのはし)」と呼ばれる橋があり、歩きでのみ通行することができますね。
こちらは、外野橋から眺めた様子。向かって右側に、権現堂調節地の堤体が見えます。
こちらは左岸から見た様子で、左岸には展望台があり堤体やダム湖を見渡すことができます。堤体の左側に見える建物は、「行幸給排水機場」です。
天端の様子はこんな感じで、車も通行できる一般道になっていました。
こちらはダム湖の様子で、名前は「行幸湖」。御幸湖には噴水(スカイウォーター120)がありますが、訪れた日は見ることができませんでした。
こちらは、右岸の上流側から見た様子です。
右岸から、ダム湖を眺めた様子。ダム湖の幅が狭いので、水深の深い川のようのも見えますね。
最後に
今回は権現堂調節池の紹介をしました。
権現堂調節地は、周辺に駐車場もあり見学がしやすいダムでした。対岸の権現堂堤では、きれいな桜が咲くそうですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参照:Google マップ
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主な埼玉県のダム
権現堂調節池のスペック
ダム名 | 権現堂調節池 |
型式 | 多目的平地ダム |
所在地 | 埼玉県幸手市 |
河川名 | 利根川水系権現堂川 |
ダムの目的 | F:洪水調節 N:流水の正常な機能の維持 W:水道水 |
堤高 | 14.5m |
堤頂長 | 89.5m |
提体積 | 9,000㎥ |
流域面積 | 120k㎡ |
湛水面積 | 57ha(0.57k㎡) |
総貯水量 | 4,113,000㎥ |
有効貯水量 | 3,702,000㎥ |
ダム管理者 | 埼玉県 |
本体施工者 | 鹿島建設 |
着手年 | 1982年 |
竣工年 | 1992年 |
ダム湖名 | 行幸湖(みゆきこ) |
ダムカード | あり |